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スタッフのやる気を引き出す店舗間比較をしましょう!

2025 10/12
経営コラム
2024年5月10日

御社の店舗又は支店の店舗間比較はどのようにされていらっしゃいますか?
よく聞くのは売り上げや営業利益、経費の金額や前年比を表にして比較する定量的な横比較です。
同じブランドで展開している以上、特に売上、営業利益前年比を比較することは重要です。
ただしこれだけでは成績が悪い店舗やあまり売上に関心のない社員やアルバイトは疲弊してしまいます。そこで今回は店舗や支店で働くすべてのスタッフのモチベーションがあがる、全員参加型横比較の方法をご提案します。実際に現場で取り組んだ中から生まれた方法ですので、ぜひ参考にされてください。

①店舗間比較はプロセスを評価しましょう

せっかく店舗間比較をするのなら、社員のモチベーションがあがる方法をとりたいですよね。
売上高前年比や客数前年比などに順位をつけて、良い、悪いを比較し、各店舗へフィードバックをしている企業は多いのではないでしょうか?社内で競争し、切磋琢磨するために横比較することはよくあります。例えば5店舗の雑貨屋を展開している企業において、注力したい新商品を一斉に導入し、販売初日、販売初週の販売数を集計して店舗間比較を行い、良い成績を上げた店舗を定量的に評価し、賞賛するといったやり方です。

この数字に焦点をあてた店舗間比較はとても危険です。

良い成績をあげた店舗を賞賛、評価するときに、成績だけに焦点をあててしまうと、対象者は嬉しいかもしれませんが努力や工夫が評価されたわけではありませんので、再現性がありません。
逆に悪い成績の店舗に対して叱咤激励のフィードバックをしてしまうと、努力や工夫まで否定したことになります。

良い成績をあげた店舗はそのプロセスを賞賛、承認するようにしましょう。
プロセスを賞賛、承認することを心掛けると対象の店舗のモチベーションが維持しやすく、再現性が高まります。再現性が高まることでその店舗で働くスタッフの生産性はあがっていきます。

またプロセスを賞賛、承認するということは、他の店舗、スタッフも”マネ”ができるということです。あの店舗はこういうやり方で評価されたんだから、次はあのやり方をマネしてやってみよう!そんな風に考えられるようになります。
そんな風に考えることのできる組織で働いているスタッフはモチベーションも高くなります。

②ミーティング(会議)で店舗間比較をしましょう

店舗間比較をするならどのようなやり方がありますか?
・メール
・掲示板
・エリアマネージャー→店長→店舗スタッフへと伝達
・ミーティング(会議)
などなど・・・

一番有効な店舗間比較の場は店長が集まる店長ミーティングです。
この場で実際に会社が評価した店長自身に発表してもらったり、コメントをしてもらいます。
全員の前で評価された店長はとても嬉しいはずです。しかも自分の努力や工夫が評価されるのです!さらにミーティング後に、他の店舗の店長から「さっきのやり方詳しく教えてよ」と言われたら嬉しさ倍増です!次も頑張ろうって誓っている店長(又は店舗スタッフ)の姿がリアルにイメージできます。

双方向コミュニケーションのとりやすいミーティング内での店舗間比較はとてもおすすめです。

③店舗間比較をする上での注意点

店舗間比較における注意点を4つお伝えします。
1.悪い面の横比較をフィードバックする時は個別に行う
2.間接部門の成功体験も同じ場で評価する
3.経営理念や行動規範に沿ったプロセスを評価する
4.成績だけで比較しない

1.悪い面の横比較をフィードバックする時は個別に行うについてです。
悪い面の横比較をミーティングなどの他者がいる公式の場で行うとつるし上げられていると感じ、モチベーションはガタ落ちです。
悪い面の横比較も、具体的なプロセスのどこが望ましくなかったかに焦点をあててフィードバックするようにしましょう。

2.間接部門の成功体験も同じ場で評価するについてです。
この行為は見落とされがちなのですがとても重要です。店舗の売上が会社の利益の源泉であるがゆえに、経理や人事、総務などの間接部門の地位を低くみてしまう店舗スタッフもいます。
本来は間接部門のサポートがあったこそ、店舗運営に専念できるのです。お互い対等な立場であるため、定期的に間接部門の努力や工夫を店長ミーティングの場で評価する場を意識的に作りましょう。より風通しの良い、全員参加型の組織になっていきます。

3.経営理念や行動規範に沿ったプロセスを評価するについてです。
例えば同じ会社で働く仲間を大切にするといった経営理念を持った会社で、良い成績をあげた店舗の店長が、店舗スタッフに対して過度なプレッシャーをかけて成績をあげたとしたら、評価できますか?やはり会社の魂ともいえる経営理念や行動規範に沿った行為を評価することで、より一つにまとまった組織になっていきます。

4.成績だけで比較しないについてです。
本記事の冒頭でも述べましたが、定量的評価だけでなく、プロセスを評価するようにしましょう。

④本日のまとめ

各店舗で日々生まれてくる成功体験はどんな小さなものでも御社の大事な情報資産です。この資産を積み上げることは、他社が真似できない自社だけの強みを強化することになり、強い組織になっていきます。
ミーティングの場で、プロセスに焦点をあてた店舗間比較を行い、唯一無二の資産形成に取り組まれてください。

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ミーティング 店舗間比較 情報共有 教育 生産性向上
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松田 悠太郎
中小企業診断士
コンビニエンスの本部社員として、加盟店の経営支援に約10年従事。大手映画館チェーンにて、映画館運営および店舗マネジメントに従事。2022年に中小企業診断士資格を取得し、株式会社Revを設立。

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