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POSレジ導入!初めの一歩はルール作り!

投稿者:松田 悠太郎

はじめに

最近、急速に導入が進んでいるクラウドPOSレジ。このツールを使えば、安価で簡単に売上や在庫をリアルタイムで管理でき、効率的に運営することが可能です。しかし、ただ導入するだけでは効果が薄れてしまいます。
最初に重要なのは「ルール作り」です。このルールが曖昧だとただレジ機能になってしまいます。
商品をどのカテゴリに分けて登録するのかなど、ルールをしっかり決めることが成功のカギとなります。

ルール作りの基本

ルールをきちんと作ることで、店舗でどのようにPOSレジを運用するのかが大きく変わります。スタッフが一貫した方法で作業することで、ミスを減らし、顧客満足度も向上します。

①明確な目的設定
例えば、「この季節のセールで売上を前年比10%アップ」を目指すといった目標を持つことが大切です。どのアイテムを強化すべきかを判断するための基盤として、クラウドPOSレジを最大限活用しましょう。

②誰が・何を担当するのか
ルール作りでは、役割分担もしましょう。例えば、誰が新商品の登録を行うのか、入荷した在庫をどのタイミングで入荷登録をするのかといったことを明確にし、各スタッフが自分の役割を理解できるようにします。これにより、責任感を持って業務を進められるようになります。

③ルールの文書化
決めたルールは文書化し、全員に共有します。店舗に新しいスタッフが入ったときにも、スムーズに業務を引き継げます。特にアパレル業界では、新商品が頻繁に入荷されるため、商品の登録ルールを明確にしておくことが重要です。

商品登録・カテゴリ分けのルール

商品登録やカテゴリ分けは今後のPOSレジ活用の成否を握ります。正しく適切に分けておくことで、のちにPOSデータを活用した分析をする際に得られる気づきが全く異なってきます。

①商品をどのカテゴリに分けるか
アウター、トップス、ボトムス、アクセサリーなど、まずは大まかなカテゴリに分けます。
次に各カテゴリの中で、さらにデザインやシーズンで細かく分けます。例えば、アウターの中でも「ジャケット」「コート」「カーディガン」と分けると、在庫管理や売上分析がやりやすくなります。
または色や使い方で分ける方が良い場合もあります。

具体的な手順は以下の通りです。

①取り扱う商品の一覧を作成します。
②各商品の特徴(例えば、デザインや素材)に基づいて適切なカテゴリを決めます。
③選んだカテゴリを全社員に周知させ、商品登録時のガイドラインとして使わせます。
④これにより、商品がどのカテゴリに入るかが明確になり、誤った登録を防ぎやすくなります。

ルール作りのポイント

スタッフとの協議が必ず必要です。
現場のスタッフとすり合わせをしながらルールを作ることが大切です。定期的にミーティングを設け、「このルールはどう思うか?」と尋ねることで、現場の声を取り入れましょう。
スタッフの一人にリーダーになっていただいて進めるのも良いです。

またお客さまにもっと良いサービスを提供できないかという視点も大切です。
POSレジを導入することで、ポイントサービスを提供できるようになるとか、会員だけのクーポン券を提供できるようになる場合もあります。

まとめ

クラウドPOSレジを導入したら、まずはルール作りに取り組むことが大切です。特に商品をどのカテゴリに分けるかを考えることは、業務効率や顧客の満足度を大きく向上させます。またスタッフ同士で役割を分担し、店舗経営をよりスムーズに進めることができます。

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